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2006年イギリス・クラシカルオステオパシー訪問

2006年、イギリスはメイドストーンという観光ではあまりいかないであろう街に、クラシカルオステオパシーを学びに行きました。

メイドストーンはロンドンの南東部にある街で、中心部に川が流れています。鉄道の駅も数カ所あり、ロンドンから鉄道で来ることもできます。治安は比較的良いと感じましたが、裏道とかはなんとなく危ないかなとも感じました。でもイギリスの地方都市を感じるのにはとても良い街だと思います。

泊まったホテル前にて

私が行ったのは中心部の近くにあるクラシカルオステオパシーの学校兼治療院で、とても歴史を感じる建物でした(トップ画像の建物がそうです)。また近くにはオステオパシーの学校であるESO(ヨーロピアン・スクール・オブ・オステオパシー)もあります。

ESOのクリニック
クラシカルオステオパシー専門学院の裏庭

そこの代表であるジョン・ワーナム先生は当時99歳。現役で治療もしていて、私たちのセミナーでも講義してくれました。セミナーをしていた部屋は3階で、エレベーターもないので階段をゆっくりと上がってこられていたのが懐かしく思われます。

残念ながら先生はその翌年に亡くなられました。しかし幸いなことにこの滞在期間中に私は先生の施術を受けることができたのです。

実は滞在中に腰のヘルニアの症状が悪化し、そのままでは帰りの飛行機も心配なほどだったのですが、先生の施術のおかげで無事日本に帰ることができました。

術後すぐに神業的に効果が現れるというよりは、2、3日後に効果が出てくる感じです。帰国した直後がそのあたりだったのですが、ガッと熱が出てそれが引いたらヘルニアの症状がすっかり良くなったという感じでした。

ワーナム先生の施術部屋
下の階の施術部屋
クラシカルオステオパシーの創始者、リトルジョン
セミナー講師のクリス・バッテン先生と

また機会があったら行ってみたい街です。ロンドンに疲れたら、ここでリフレッシュできると思います😊

メイドストーン・ウエスト駅にて仲間たちと
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この記事を書いた人

千葉市でオステオパシー、クレニオセイクラルセラピーという手技療法を使って皆様の健康のお手伝いをしています。カメラ、旅が大好きです!また世界の珍しい料理を食べたり作ったりするのも大好きです。

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