身体の誤った認識〜リビング・イン・ア・ボディに参加して

気になっていたワークショップ、ロビンのリビング・イン・ア・ボディに参加してきました。患者さんの施術をする立場から、やはり「姿勢」というものは何かということはずっと興味ありました。ただ患者さんの指導で「常に良い姿勢をしなさい、しないと人生真っ暗ですよ」というばかりでは、こちらの人生も真っ暗になりそうだったので、何か突破口を開こうと参加したわけです。

2日間のワークショップなので私の理解も限られると思いますが、全体を通して言いたいのは身体に対する誤った見方を変えたらどう感じます?ってことだと思いました。ボディマッピングという、実際に骨を指でたどっていって、本当の身体はこうなっているんや!ということに気づく手法を主に使います。みなさん、頭ってどこまでですか?普通首から上が頭と思います。だってバービー人形の頭は首から上が動きますよね。でも実際の人間は下顎の部分は動きとしては頭ではありません。下顎を動かすと、頭から下に動きますよね?

頭はC1、C2の上で大部分の動きをします。仮に頭ではない顎を突き出して動いてみると、動きにくいし、息が詰まります。そして後頭骨、C1、C2といったセクションも動けなくなります。これを鼻から後頭骨(←ロビンはこれをポニーテールと呼んでいた)にかけてたどっていって、ここで頭が動くんだということを確認して動くと、息を詰めずに動くことができることに気づきました。

尻尾の例えも付け加えるとまた違った感じになり興味深かったです。ゴジラみたいな昔の恐竜の尻尾があると思うと、犬やアヒルの尻尾だと思うより楽に歩けました。あるロッククライマーがなかなかポイントを掴めなかったところ、ロビンははるか4メートル下から「ポニーテールを思い出せ〜、ダイナソー(恐竜)、ダイナソー‼︎」って叫んだそうです。ロッククライマーは壁に張りつきながら、「ポニーテール、ダイナソー、ダイナソー…」とか思いながらポイントに手を伸ばしました。そうしたらいとも簡単にポイントに手をかけることができました。

ロビンはクレニオセイクラルセラピーもやるので、これとの関連づけも面白かったです。例えば顎が突き出た状態では、先に述べたように後頭骨の動きが制限されます。するとクレニオセイクラルシステムが充分働かなくなり、脳下垂体からのホルモン分泌に影響します。誤った認識を書きかえると、緊張がなくなるのみでなく生理的活動にも良い効果があります。

骨や関節などがどこにあるか、実際たどって位置や形を探索、確認すると自分の中でさまざまな誤った認識があることに気づきました。また身体の構造や機能の教え方も非常に参考になりました。そしてなんといってもロビンの楽しい例え方(←これは受けてみないと分からない)が面白く、耳に残りました。リビング・イン・ア・ボディ、また受けてみたいですね(^_^)