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クレニオセイクラルセラピーのグリア細胞のセミナーに参加してきました!

8月25日から29日まで、クレニオセイクラルセラピーのグリア細胞のセミナーの中級クラス(CranioSacral Therapy Touching the Brain-V2)に、オンラインで参加してきました。

アメリカからの配信なのでこちらは夜11時から翌朝7時までの昼夜逆転でしたが、内容が分かりやすくクラスの進め方がスムーズだったので快適に受講することができました。

グリア細胞の初級クラスは2019年に韓国で受けました。その報告はこちらから。

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初級クラスの内容も今回復習したのですが、当時よりも内容や方法が分かりやすくアップデートされていました。いきなりグリア細胞についてやるのではなく、まずは膜の構造、血液の流れを学びつつ、これらをひとつひとつ練習していきます。

また学びやすいこととして、各部位の施術方法が統一されていることです。使用する方法はその問題のある組織の「平衡点」に入れて、組織が自発的に治癒していくのを観察者として見守る、ということです。

まずはその構造に対して平衡点に入れて施術し、その後その流れに対しても平衡点を使って施術をしていきます。中級クラスでは交感神経や副交感神経、腸内グリアについても行うので、これと脳とを統合するということもしていきます。しかし方法論は同じで、そのシステムの構造、その後機能の平衡点を探すことで統合していきます。

面白いのがハンスセリエのストレス学説の、ストレスに対する反応の程度に対しても同様の方法論で施術していくというものです。術後は反応の程度が変化しているのが分かります。

また目の領域は網膜の層構造の理解がとてつもなく細かくて果たしてついていけるのかビクビクしていましたが、ひとつひとつやってみると各領域で平衡点が微妙に違うのが分かりました。

施術する構造や機能をイメージしやすい図(シンボル)もとても役に立ちました。パワーポイントの資料にTad先生が作った動画のイメージが載っているので、それをイメージしながら平衡点に持っていくと、不思議とうまくいきました。

Tad先生、Lincieさん、アシスタントのみなさん、ありがとうございました😊日々練習しつつ、臨床にも使っていきます✨

P.S. クラスは4日間三好先生の千駄ヶ谷の院で一緒に受けました。部屋を提供していただいた三好先生に感謝です。

また夜院に向かう際にちょうど国立競技場で開かれていた矢沢永吉のコンサート帰りのものすごい数のファンの集団とすれ違う形になりました。白スーツ着た熱烈なファンもいて、あらためて永吉すごいなと思いました😊

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この記事を書いた人

千葉市でオステオパシー、クレニオセイクラルセラピーという手技療法を使って皆様の健康のお手伝いをしています。カメラ、旅が大好きです!また世界の珍しい料理を食べたり作ったりするのも大好きです。

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