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軟部組織のリリースについて

私はオステオパシーやクレニオセイクラルセラピーのやり方については、教わった通りになるべく忠実にやるのですが、軟部組織についてはちょっと独特かもしれません。

動きのない組織に対して動きをつけていく際に、大抵は軟部組織から手をつけます。手のあらゆるところを使って動きをつけていきますが、私の多用する指の形がコレです↓↓

一点で動きのない部分があれば(1次元)、だいたいこの指の形を使います。組織の反応をみて、指先の角度を変えて押す、あるいは引っかけて伸ばします。

小さな側屈筋や腸腰靭帯など細かいところを、こんな感じで動きをつけます↓

また2点で(2次元)一方を固定して他方を引く、という感じに使うこともあります↓↓

空間のあるところや太い筋肉などは2次元パターンから3次元パターンに移行することもあります(一方を固定して、他方を多面的に動かすなど)。

私はこの指の形が合っているようなのであえて使っていますが、使いはじめの頃は母指の爪の付け根が内出血して爪を剥いでしまったことがあります。

よって皆さんにおすすめはできないのですが、それぞれが使いやすいやり方があればマニュアルから外れるやり方もありかなと思います。

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この記事を書いた人

千葉市でオステオパシー、クレニオセイクラルセラピーという手技療法を使って皆様の健康のお手伝いをしています。カメラ、旅が大好きです!また世界の珍しい料理を食べたり作ったりするのも大好きです。

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